450EXC-R
排気量450cc、水冷・4ストローク・OHC・4バルブ・単気筒エンジンを搭載したエンデューロモデル。エンジンパフォーマンスは高く、同時にメンテナンスも簡単である。エンデューロの世界選手権を長い間制覇した勝因のひとつである、セルスターターが標準装備されており、扱いやすいもの特徴。2008年モデル以降、新たに設計されたサイレンサーを採用し、あわせて触媒も内蔵。騒音を抑え、ヨーロッパの排ガス基準「ユーロ3」にも適合した環境性能の高いものになっている。また、このモデルは公道の走行も可能である。
450SMR
排気量450cc、水冷・4ストローク・OHC・4バルブ・単気筒エンジンを搭載したモタードモデル。ショートホイールベースフレームは、よりよいハンドリングの実現のために新しく設計されたものを使用。剛性及びスタビリティが高いものになっている。ブレーキには、フロント、リアともにディスクブレーキを使用。ホワイトパワー製のフロントフォークは、新しく設計し直されたものを採用。車体の重量は、半乾燥重量で約107.5キログラムである。
450SX-F
排気量450cc、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・単気筒エンジンを搭載したモトクロッサー。世界選手権MX-1クラスで実績をあげているモデルの、市販マシンである。アルミボディリアショックのセッティングは最適化されており、よりプログレッシブな走行ができる。セルスターターのみを装備しており、エンジンストール時にもスムーズにレースに復帰が可能。レンサル製のアルミテーパードハンドルバーは、2008年モデルでは新たに設計し直されたものが採用され、これにより操作性がさらに向上した。
525MXC
525EXC-Rをベースに開発されたモデル。「デザートレーシング」とも呼ばれている。その名の通り、砂漠地帯でも走行できるように作られている。たとえば、燃料タンクは525EXC-Rが8リットルであるのに対し、こちらは14リットル。1回の給油での航続距離が長くなっており、その分レースを有利に進めることができる。さらに、ラジエーターファンも装備。灼熱のコースをより優位に走行できるよう、冷却効率が高められているのも特徴である。